ILOサポーター・荻野目洋子さんがメッセージ

「ディーセント・ワークであふれる世界」に 

ニュース記事 | 2022/12/19
「ILOサポーター」としてILOの活動について広報・啓発活動に取り組む歌手の荻野目洋子さんが、2023年も活動を継続することになり、ビデオメッセージを寄せてくれました。
 


荻野目さんはメッセージの冒頭で「皆さんは児童労働というとどんなイメージをお持ちでしょうか」と問いかけ、「日本の人口よりも多い子どもたちが働かざるを得ない、学校に行きたくても行けないという現状」について一人でも多くの人に知ってもらいたいと話し、「誰もが人間としての尊厳を大切にされる、ディーセント・ワークであふれる世界実現に向けて私も少しでもお手伝いができたら」と力を込めました。

荻野目さんは2021年12月からILOサポーターとしての活動を開始。2022年6月には福岡市東区の和白中学校で、同年12月には福岡市立福岡女子高校でそれぞれ生徒と児童労働の現状について歌やトークを通じて考える「出張授業」を行ったほか、楽曲「宝石 ~愛のうた」の制作や「児童労働に関する院内集会」(ILO活動推進議員連盟との共催)で楽曲を披露するなど幅広くILOの広報活動に取り組んでいます。