1974年の職業がん勧告(第147号)

正 式 名 : がん原性物質及び因子による職業性障害の防止及び管理に関する勧告
(第59回総会で1974年6月24日採択。最新の勧告。)

勧告の主題別分類:毒性物質・因子  勧告のテーマ:労働安全衛生

[ 概 要 ]
同時に採択された同名の条約(第139号)(1977年7月26日批准。正式名(公定訳):がん原性物質及びがん原性因子による職業性障害の防止及び管理に関する条約)の補足的勧告。一般規定で、発がん物質の危険から労働者を保護するために、権限ある機関及び使用者がとるべき措置について定め、次いで予防措置、労働者の健康管理、情報収集・普及及び教育を定めている。条約と同様に、勧告の規定を適用するため、加盟国は、もっとも代表的な関係労使団体と協議し、必要な措置をとり、勧告に規定する事項の遵守の義務を負う者または機関を指定し、監督機関の設置または適切な監督の実施を約束するとされている。
■ 英語原文
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