1983年の職業リハビリテーション及び雇用(障害者)勧告(第168号)

正 式 名 : 職業リハビリテーション及び雇用(障害者)に関する勧告
(第69回総会で1983年6月20日採択。最新の勧告)

勧告の主題別分類:障害者  勧告のテーマ:雇用政策、雇用促進

[ 概 要 ]
同時に採択された同名の条約(第159号)(1992年6月12日批准。正式名(公定訳):障害者の職業リハビリテーション及び雇用に関する条約)及び1955年の職業更生(障害者)勧告(第99号)(第159号条約では「職業リハビリテーション(障害者)勧告」と称される)を補足する勧告。
全体で9部に分かれ、
  • 障害者に職業リハビリテーションや雇用関連サービスを提供する際にはできるだけ労働者一般のための既存のサービスを必要な調整を行った上、活用すべきこと、
  • 障害者の雇用機会を促進する際には労働者一般に適用される雇用及び給与基準に合致した措置を講じるべきこと、
  • 職業リハビリテーションの編成及び運営には、できるだけ地域社会、労使団体、障害者団体を参加させること、
  • 職業リハビリテーションに関する政策・計画は、できる限り社会・経済開発に関する計画と調和させること
などを勧奨する。職員の訓練や社会保障に関する規定も含まれる。
■ 英語原文
■ 日本語訳文
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