1955年の刑罰廃止(土民労働者)条約(第104号)

正 式 名 : 土民労働者による雇用契約の違反に対する刑罰の廃止に関する条約
(第38回総会で1955年6月21日採択。条約発効日:1958年6月7日。内容が時代遅れとなり廃止された条約)

日本の批准状況:未批准  ◆批准国一覧(英語)

条約の主題別分類:原住民及び種族民  条約のテーマ:原住民及び種族民

[ 概 要 ]
雇用契約違反に対する刑罰の即座の廃止、あるいは批准後1年以内の廃止を規定している。また、原住民以外の労働者には適用されない条約規定外の雇用契約違反に対する刑罰も原住民労働者に対して廃止されることとした。1939年の刑罰(土民労働者)条約(第65号)とともに、内容が時代遅れになったとして、2018年の第107回総会で廃止された。
■ 英語原文
■ 日本語訳文
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