国際労働機関(ILO)緊急報告

ILOモニター『COVID-19 と仕事の世界: 影響と対応』日本語版

ニュース記事 | 2020/04/03


ILOはこの度、この大流行による経済・労働危機が失業者数を世界全体で約2,500万人増加させる可能性を示す仮推計を発表しました。

仮評価資料『COVID-19 and world of work: Impacts and responses(コロナウイルス(COVID-19)と仕事の世界:影響と対応(日本語版) 』は、同時に、2008~09年の世界金融危機時のような国際的に調整を図った政策対応が行われれば、世界的な失業に対する影響はずっと小さくなるだろうとして、調整を図った大規模な緊急措置の実施を提案しています。

本緊急報告は、COVID-19が仕事の世界にもたらしうる影響に対するILOの暫定評価であり、影響を緩和し、強力かつ速やかな回復のための様々な政策オプションを提案するものです。
事態の進展が急であるため、新たなデータや情報が手に入り次第、本緊急報告を更新します。