ILO's Flagship Programmes - 5つの主要プログラム:児童労働の現状について

児童労働の現状

  • 世界には、2億1800万人の働いている子どもたち(5~17歳)がいます。そのうち、1億5200万人が児童労働者であり、およそ半数の7300万人が危険有害な仕事をしています。
  • 児童労働者の数を地域別に見ると、アフリカ地域に約半数の7210万人、アジア太平洋地域に6210万人、アメリカ地域に1070万人、アラブ地域に120万人、ヨーロッパ・中央アジア地域に550万人存在します。
  • 児童労働者の割合を地域別に見ると、アフリカでは5人に1人(19.6%)で、その他、アラブ地域は3~9%(2.9%)(35人に1人)、ヨーロッパ・中央アジアは4.1%(25人に1人)。アメリカ地域は5.3%(19人に1人)、そしてアジア太平洋地域は7.4%(14人に1人)となっています。
  • 1億5200万人の児童労働者のおよそ半数は5歳~11歳の子どもたちです。4200万人(28%)が12~14歳、3700万人(24%)が15~17歳です。
  • 危険有害労働の従事者の多くは、15~17歳の子どもたちです。しかし、全体の4分の1(1900万)は、12歳未満の子どもたちです。
  • 1億5200万人の児童労働者の男女別の割合は、男子が8800万人、女子が6400万人です。
  • 児童労働者全体に占める男子の割合は58%であり、また危険有害労働の従事者のうち、62%は男子です。男子は女子に比べ、危険性が高い児童労働に従事しているように思われますが、それは女子が従事する仕事、特に家事労働などの報告数が少ないことが影響しているのかもしれません。
  • 児童労働は農業部門に集中しています。(71%)その中には漁業、林業、畜産、水産養殖が含まれ、自給用と商業農業があります。次に、サービス業(17%)、鉱業を含む工業(12%)が続きます。
資料出所) ILO児童労働の世界推計:推計結果と趨勢、2012-2016年(2017年)